発電機を積んで充電もできるEV用トレーラー

「電気自動車(EV)の課題は航続距離だ」というのはよく聞く話です。一方「普段はそんなに走らないんだから、高いバッテリーが必要をたくさん積む必要はない」というのも、よく聞く意見です。

たしかに、普段の生活のなかでクルマを使うのは通勤や買い物程度で、あまり長い距離を走る必要はありません。でも、休日にはちょっと遠出したりできるのもクルマの大きな魅力ですよね。「近距離はEVで、長距離は燃料電池車で」という意見もありますが、高価格のEVや燃料電池車を2台も持てません。普通は。(だからレンタカーやカーシェアリングが有効なのだと思いますが)

そんなEVの課題を解決してくれるかもしれない1つのソリューションがこちら(WIRED VISIONの記事より)。排気量750ccのディーゼル発電機とリチウムイオン電池を搭載したトレーラーの「Pru」という製品です。

普段の近距離移動は車載のバッテリーで、休日に遠出する際はこれを引いて行けば、これで充電しながら走れます(走行しながらの充電はできないかもしれませんが)。約23リットルの軽油(元サイトにはガソリンと書いてありますが)で約1130kmの航続距離を実現するそうです。燃費は約49km/L。「レンジエクステンダー」と呼ばれる発電機を積んだEVの発電機の部分をトレーラーにして、脱着可能にした感じでしょうか。

このトレーラーのすごいところは、240ボルトの直流モーターを搭載していてEVのスピードに合わせて自力で進むため、引っ張るEV側によけいな負担をかけないこと。また、発電機やバッテリーは車体の約4分の1を占めるだけなので、空いたスペースには荷物も積めます。

EVを普段使うには軽量コンパクトなことが大切。荷物を積むスペースとかも最低限にしたいところですが、このトレーラーがあれば普段はあまり荷物が積めなくても問題ないですよね? 単純ではありますが、なかなか合理的なシステムです。

気になる価格は1万5000ドルくらいとのことです。

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発電機を積んで充電もできるEV用トレーラー への1件のコメント

  1. 中村 宏 より:

    このオプションを日産で生産してほしい。そうすればリーフの航続距離の問題は一挙に解決する。充電可能施設を作るより、遠距離走りたい人には極めて有用である。ぜひ日産で作って欲しいし他のオプションも考えてもらいたい。

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